LIFE IS AN ART

30代からカナダ留学中。映画・アニメ・海外生活・仕事、人生を豊かに過ごす

6月はプライド月間でした、自分とはほど遠いと思っていたLGBTQは自分の世界の一部です

 

トロントは6月末はプライドパレードがありました。

月末の3日間はクィアレズビアン、ゲイ

(英語ではレズもゲイも含まれる)のパレードがあってお祭り状態で面白かった。

 

日本にいると他人事って思っている自分がいたんだけど、

トロントにいるといろんな愛の形があるんだなって

はっきりと目で見て確認できたので

他人事じゃなくなった気がします。

 

週末にお食事デートをする同性カップル

アニバサリーデートをする同性カップル

 

いろんな幸せの形があるんだな〜って生きてて思う。

 

でもまだまだその愛の形で苦しんでいる人や

悩んでいる人がいるのもそうなんだと思う。

私の大好きな映画、Shape of waterで学んだけど、

愛は水のようなもの。

 

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生きていくのに必要なものだし、

入れ物やある場所、

すくう人によっても形は変わる。

 

形があるようでない、それが愛なんじゃないだろうか。

 

さらにこの二つの動画が自分に

気づきを与えてくれたので

シェアさせてほしい!!

 

日本の皆様へカナダ同性婚カップルが伝えたいこと

 

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93歳の同性愛者!ゲイって誰にも言えずに過ごした90年間

 

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わたしが同性愛について考えるきっかけになったのは映画がある。

わたしは異性愛者だけど、この映画を見てから

自分が異性愛者だと勝手に思っているだけかもしれないし、

愛の形はいろいろあっていいし、それを誰かに決められるのも違うよねって思う。

 

でも今の日本はなかなか難しいと思う。

それは法律的な意味で。

特にエゴイストという映画を見てから、めっちゃ思ったよ・・・。

 

アデル、ブルーは熱い色

 

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His

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エゴイスト

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結構前に渡辺謙の舞台「王様と私」を見たんだけど、

そのインタビューで渡辺謙が言っていたことがすごく心に残っていて

恐怖や不安があると人は攻撃的になるっていっていた。

 

自分の知らないこと、

未知なこと、体験したことないことは怖い。

でもLGBTQの話って他人ごとじゃないんじゃないかなって思う。

 

誰でも同性に一度はどきっとしたり、

すること人生で一度はあるんじゃないかな?

それに名前がないだけなんじゃないだろうか・・。

 

あとはたまたま今世界で定義されていたり、

今まで定義されていた愛の種類にたまたま名前がついていて、

それ以外に分類されていなかったり定義されていない愛は

世界にたくさんあるけど名前がついてないだけなのかも。

 

そう思うと、LGBTQってカテゴライズするのもちょっと違う気がするよね。

 

それまで自分は異性愛者であると認識していた人が、ある日突然同性愛者に目覚めることはあるのでしょうか?
文化人類学者の砂川秀樹さんにお話を伺いました。
「春田も黒澤も同性愛に目覚めた、あるいはゲイになった……というのとは違うと思います。大部分のゲイやレズビアンは、自分の同性に対する思いは“目覚めた”のでも“なった”のでもなく、“気付いた”という表現がいちばんしっくりきます」(砂川さん、以下同)

“気付く”ということは、潜在的に自分の実生活上の性的指向とは別の指向をもっているということです。でも、そんな人はめったにいないと思いますか? 実はそうでもないらしいのです。人の性的指向はそれほど確固たるものではないという調査結果もあるのです。

www.leon.jp

 

この記事も面白かった。

 

カナダ・トロントで生まれて初めて過ごしたプライド月間で

気づいたことをシェアしてみました。