ハヌカは光のお祭りと呼ばれている。
お祭りが行われるのはだいたいグレゴリオ歴の12月ころ。
日没とともに始まり、8日間燭台に1日ずつ灯りを灯していく。
お祭りのはじまりは紀元前2世紀、ギリシア占領下のイスラエル。
偶像崇拝を禁ずるユダヤ教の神殿に偶像を入れようとしていたり、
割礼や安息日などを禁止していた。
奪還後、ユダヤ人は神殿に火を灯そうとした。
しかしギリシア軍に占領された神殿の火を灯す油の壺は
ギリシア軍によって汚されてしまい、
燭台に灯す灯りに使う神聖な油が一晩分しかなかった。
その油に火を灯したがそののち、一晩分の油で8日間火が燃え続けた。
その奇跡をお祝いするお祭りがハヌカである。
ハヌキアと呼ばれる特別な9本蝋燭を立てられる燭台を使い、
毎日1本ずつ火を灯してこの奇跡をお祝いする。
ハヌカで食べるもの
おいしそうなスフガニア。
見た目は穴が空いてないドーナツ。
中にクリームやジャムが入っているみたい。
メジャーな味はジャムが入っているものらしい。
ふとした会話でイスラエルの方とお話したときに
「クリスマスホリデーはどうするの?」って聞いてしまって、
「わたしたちはキリスト教じゃないからクリスマスはお祝いしないよ」って言われて。
宗教のリテラシーが低いって恥ずかしいな、
とか無知って怖いな・・・って自分に思った。
とてもナーバスな問題なのにたまたまその人はやさしかったから
笑いながら話してくれたけどこれで縁の切れ目になってもおかしくないんだよね。
一生勉強だな〜と思いました。
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