NHKのこの記事を読んで涙が出てくる。
今自分は家にいてゆっくりしたり学校に通っているけど、
世界のどこかでは今も苦しんでいる人がいて明日もわからないような今を生きている。
わたしが大学時代のときに心打たれた本は2つあって、
ひとつはUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)のトップだった
緒方貞子さんの「戦争が終わらないこの世界で」という本と
国境なき医師団で活躍していた(今もしてるかも)山本敏晴さんの
「世界で一番いのちの短い国」という本。
https://www.amazon.co.jp/世界で一番いのちの短い国―シエラレオネの国境なき医師団-山本-敏晴/dp/4560049629
自分が当たり前に暮らしていて、文句言ったり、
悩んだり、誰かと喧嘩したり・・・
そんな現実は誰かにとって夢のような瞬間だったりする。
日本語を教えてるオンラインのお仕事をしていても
グッと戦争がみじかになる瞬間がある。
戦争をしている国でわたしのレッスンを受けてくれている生徒と
笑っているときにふと「息子が戦地に行くことになった」って言われた時には
なんといっていいのかわからなかった。
わたしは戦争を体験したことがないどころか、
日本に住んでいるときにはどこかパラレルワールドの中で
起きてる出来事のように感じていた。
でも世界のどこかで起きている物事に対して無関心でいることってよくない。
今、この瞬間にも戦地でどんなことが起こっているのか。
知ったり、学んだりすることは出来ると思う。
ふと日本語レッスンの生徒さんが今日レッスンに現れず、
もしかしたら彼女の身になにか起こったのかもしれないと思い、
色々調べたり思い出したのでそう思ったのでした。
彼女の身に何も起きていないといいんだけど。