LIFE IS AN ART

30代からカナダ留学中。映画・アニメ・海外生活・仕事、人生を豊かに過ごす

2024年、読み始めた漫画で面白かったもの10選

 

カナダに行ったら、趣味は変わるのか?

いいや、変わらなかった。

 

最近気づいたことは

わたしのような人間は、

実は世界中のどこに行っても、

たいそうな変化ってとくになく

ただ自分が自分のままなんだと気づきました。

 

行っても日本にいるときと

趣味はなんら変わっていないのです😂

 

そんなことで

今年(去年も混じってるかも)出会った漫画でこれは面白いぞ!!

と思ったものをメモ📝します。

 

世間や友人に

「これ面白いから見て!流行ってるよ!」

と言われた途端に天邪鬼を発揮する人間なので

けっこう時間差があります。

 

1:大蛇に嫁いだ娘

 

スマホの広告でめっちゃくちゃ見た作品!

怖い系かと思いきや・・・

ほのぼのしたり、ほほえましくなる瞬間も多い!!

 

主人公のミヨさんが「幸せになってくれ・・・!」

心から思える素敵な人なのよ。

 

大蛇に嫁いだ娘ということで、

蛇との結婚とはどんなもんなんだろう?と

想像したこともない世界観を

予想のななめ上の上くらいいく展開で

進んでいくストーリーが面白い・・・。

 

 

 

2:世界でいちばん大嫌い

 

大好き!!日高万里先生の有名作「せかきら」

 

BBRが大好きなんだけど、

まだせかきらを見たことがなかった。

 

この日高先生の作品のいいところは

過去の主人公やキャラクターがまた別の作品で

出てくるってところ!!

 

BBRでも活躍していたまきさん&かずはペアが主人公。

 

まきさんは口調がお姉様だったので、

このお方は・・・と思っていたんだけど、

ボーイッシュなイケメン女子かずはちゃんとの

年の差大人な恋愛がなかなか見てて面白い。

 

なんで昔はまらなかったんだろう?と

思ってみていたら、設定とか美容師の世界の話とか、

多分大人だからわかることや共感出来ることが多いからかなと分析!

 

 

3:スキップとローファー

 

これは逆に高校生の話!!

学校生活特有の、社会に出たら忘れてしまう、

小さいようで当時の自分の世界や悩みやいろんな感情を

めちゃくちゃ細かく丁寧に描いてくれている作品。

 

目立つこと地味な子、

イケメンとそのまわりの男子、

女子のマウンティング・でもそのマウンティングの枠を超えた友情。

 

わたし、いつからこんなになっちゃったの?と思いつつ、

対して成長してない自分にも驚くし

多分生まれ変わってもこんなピュアな青春送れる自信はない。笑

 

4:25時、赤坂で

 

美の暴力!!すべてのページが美しい!!

 

学生時代の先輩・後輩同士で、

いまをときめく俳優同士のボーイズラブストーリー!

 

この先生の描く、おのこがとても美しい・・・。

自分人間に生まれてきてよかった、

ママ産んでくれてありがとう😭

 

 

 

5:吸血鬼すぐ死ぬ

 

さんざんアニメ化したり有名な作品なのに今更読んだ。

この作品はすべてが面白い。

 

こんなに生きててすべてを笑に振り切れる才能があるって

本当い素晴らしいなって感じた。

 

止まることをしらないスピード感だけど、

けっして読者を置き去りにしないサービス精神。

ロナルドという吸血鬼ハンターで見た目は

イケメンなのにドラルクという要素が加わるだけで

お笑いを巻き起こす素晴らしいキャラクター。

 

どの話を読んでも頭すっからかんにして楽しめる、最高!

 

6:とりかえばや

 

平安版・性別逆転物語!!

この作品を読んで・・・

わたし、このふくつしい國・日本に生まれてよかった!!

と感動した。

 

雑でズボラで雅とはかけ離れた自分だけど、

なんか雅で風流でおしゃれでいとをかしな血が自分にも

流れてるんだって嬉しくなる。

 

主人公の女の子・男の子の兄弟の話。

女の子は男子だったら最高のイケメン!

男の子の方は女子だったら最高の美女!な兄弟が

お互い性別を入れ替えてそれぞれになりきって

仕事や結婚生活を送るんだけど・・・

 

平安というなんとも雅な恋愛模様咲き乱れる時代なので、

男女関係でもなんとも雅(いいたいだけ)にみなさんトラブルがあります。

 

わたしの推しメンは帝!!かっこいい。

 

7:ゴールデンラズベリー

 

はいきた、持田あき先生の作品!!

 

自慢じゃないが実は当方、

小学生の頃から持田先生の作品が好きです。

 

読切で絵に惚れて、

「はじこい」で再熱して、

ゴールデンラズベリーはたまたま読んだんだけど、

すっごいういい〜〜〜。

 

今回は芸能界が舞台。

マネージャーの30代男性が主人公。

年のさの恋愛にやきもきしたり、

若さゆえの熱さや勢いを

すっごいかっこよく、まぶしく描いているところがしびれる。

 

ちょっと読んでるとき

なぜか青春の熱さにわたしが恥ずかしくなって

「きゃ〜」ってなる瞬間があるけど、

これが持田先生作品のよさです。

 

 

8:薔薇王の葬列

 

これは!!今年のベストであります!!

オトメン」作者の菅野文先生。

 

なぜこれを今まで読まなかったんだ・・・!!

という後悔に苛まれております。

 

勝手に表紙のイメージで

悪魔とかが出てくる話なのかと思っていた。

 

歴史の授業でなんか聞いたような覚えのある薔薇戦争が舞台!!

イギリスのランカスター・ヨークの内乱についてのお話し。

 

戦争といういくさが舞台だけど、

キャラクターの対立やそれぞれのキャラクターが

みんな魅力的すぎて・・・。

 

戦争が進んで泥沼化するごとに

衝撃が走りまくりな面白さ。

そしてイケメン咲き乱れるイギリス!!

誰を推せばいいんですか、みんな推せばいい!!

 

でもわたしはキングメーカー・バッキンガム」が好きだ。

 

 

9:オゲハ

 

主人公に一番感情移入出来ない・・・。

地球外生命体?オゲハと少年の共同生活。

 

人間と蝶々のような生き物「オゲハ」

このオゲハも主人公の「キジ」少年が

「汚いあげはだからオゲハ!!」と屈託なく名付けた名前。

 

人間って時に誰でもこういった側面を

持っているんじゃないだろうか。

 

生き物を飼うという行為に対して

すごく無責任なキジ。

 

オゲハ、かわいそう・・・と思いつつも、

自分はオゲハがキャラデザ的に人間的な要素があるから

そう感じるのであって、

過去に虫や小さな生き物に対して、

同じことをしてきたよね?

 

ってすごく人間や子供の無邪気さゆえの

残酷さみたいなものを感じた。

見る人によってはこわい、気持ち悪いって思うかもしれないけど、

とっても面白い作品だと思う。

 

 

10:兼松先生、おいしゅうございますか?

 

推し(小説家)の担当編集になったぞ〜〜〜!!

仕事と推し活が一緒にできるぞ〜〜〜!!な漫画。

 

一見、クールで無愛想な兼松先生。

だけど手土産のお菓子とか食べ物をいっつも

心待ちにしていて

おいしいものを食べると「ルンっ」ってしちゃうギャップが可愛い。

 

はるこ先生の描く男性キャラクターはみんな

変なところでリアリティがあって、

「うーわ、こんな男実際にいたら嫌!!」という

絶妙に女性が沼に入りそうな女を振り回す男がよく出てくるんだけど、

みんなそれぞれチャーミングで恨めない可愛さがある😂

 

 

 

一気にたたみかけた10選。

ほとんど最終話まで読み切れてないのが心残り・・・🥺

でも今年もすごく楽しい作品に出会えた。ルンっ。