仕事について考えることがある。
それは「ラランド」のある動画を見て、
背筋が凍るような気持ちになったから。
この動画👇「ニシダ更生プログラム」
仕事の姿勢、自信との向き合い方、
出来る相方と組む自分へのジレンマ・・・。
ラランドのニシダはよく「クズ人間」といじられているんですけど、
その理由はお金にルーズだったり、仕事に遅刻してきたり、
彼女がいるのにマッチングアプリをしていたり、etc...
ラランドってサーヤとニシダのコンビは
古参ぶる面倒くさい人みたいだけど、
テレビに出た頃からすごく印象があって
新人ですごくネタが面白くて、事務所に所属せずフリーで活動していて、
高学歴でボケとツッコミのバランスがとても絶妙。
その後個人事務所を立ち上げて、
お互い活躍しているイメージ。
動画の説明文はこんな(動画の説明文から引用)
バラエティで擦られ続けたニシダの怠惰エピソード。
メディアに映るのはほんの一部分で、周りの人間は限界を迎えていた。
最後の賭けに出たサーヤは、
これまでニシダと仕事をした人物たちに"彼への率直な意見"を取材していくことに。
ニシダは更生出来るのか、 更生とは何なのか。
クズと揶揄するには深すぎるニシダの闇が明らかに…
サーヤの冒頭のインタビューで
「ニシダを更生させないと、事故的に爆発する。まわりがちゃんと傷つく。」
って話してて、これって本当に愛がないと向き合えないトピックだよなと感じた。
そしてちゃんと動画にして発信したり企画にする
そのやりかたがとってもいいなと思った。
自分も過去仕事で怠惰ゆえに人を傷つけてきたり、
自信のなさが裏目に出たことがあるからすごくわかる分変に感情移入しちゃう。
仕事って個人でやってても、会社でやってても
人間が人と関わる活動だからマイナスを減らす作業をしていかないと
ちゃんとまわりに迷惑が掛かるって会社にいたときに学んだ。
学校の部活とか、委員会活動とか、
宿題をこなすって意味がないように思えて、
ちゃんと社会に出たら全部のことが関係するんだなって学びになります・・・。
そこで仕事が出来る人ってなんだろう?と思うんです。
ここの動画に出てくる人たちってニシダ含めて仕事出来る人だと思う。
そもそも「仕事出来る」とか「仕事出来ない」って
人を判断する時点で仕事出来ない人間って言ってるようなものだから、
あんまりカテゴライズしたり断言するのはどうなんだろう?って思うんだけど、
あえて自分の振り返りも含めて考えてみたい。
【仕事が出来るなと思う人の特徴】
・挨拶できる人
・謝れる人
・人のせいにしない人
・責任感がある人
・時間を守る人
・価値観を押し付けない人
・気持ちを切り替えできる人
・隙間時間を活用できる人
・ポイントがわかっている人
・向上心のある人
・常に毎回自分のベストを越えようと思っている人
・本気に慣れない人
・自分のことを特別だと思っていない人
・言うべきことを人に言える人
・人に言われたことを治せる人
・人のためにが出来る人
・周りの人を信頼できる人
・まわりに頼れる人
・人のために悪役になれる人
・素直な人
・物事を俯瞰してみられる人
・人のいいところを見つけられる、褒められる人
パッと思いついたことを書いたんだけど、
本当に基本的なことしかなかった・・・。
基本ってなぜ基本かというとやっぱり
それだけ大事なんだなと思う。
これかいてて自分も胸が痛いもん。
ニシダの動画の26:33〜の「白武さん」って
人のインタビューがめっちゃ心に響く。
「サーヤが第一線で活躍していて、
ニシダも一緒に第一線にさらされているのが本当にかわいそう。」
「サーヤが凄すぎるだけで普通の人は出来なくて当たり前。
でもせっかくのチャンスだから能力アップを図ればいいんじゃないかな。」
「失敗してもいい現場でしかニシダとは会わない。」
あとね、52:00〜あたりからのプロデューサーの「佐久間さん」の
目線ってとってもすごいなと感じて・・・。
「30代半ばになったときに
もう一段ロケットがあったほうが芸人っていける。
コンビは両方から作れるといろんな企画が降ってくる。」
あたたかい言葉だな〜。
ここまで人のために言える人ってやっぱり
その人の伸び代が見えてたり可能性を見出して
なにか変わってくれるかもしないと人のことを信じられる人だと思う。
最後の山ちゃんのニシダにかける言葉もすごいあったかい。
そして何よりサーヤみたいに相方のために
本気になれる人って素敵だなと思いました。
仕事が出来るって一見能力の高さが前にでがちなんだけど、
自己信頼感とか人を信じる力、人を助けたいとか
本当は誰もが持っている力のほうが一番仕事に関わってくる気がする。
その気持ちの表れがスキルになっていったりするし、
成果につながる気がします。